下田市・自然破壊と廃棄物公害を防止する住民連合会
[i-mode版]会報12 2006.5.15
静岡県は、平成18年5月8日付、潟純Cティービジネスの産業廃棄物収集・運搬、同処分業の申請を不許可決定しました。
不許可とした理由は、再び不法操業するおそれがあるという、「おそれ条項」を適用したとのことです(日本共産党静岡県議団からの連絡による)。
この不許可決定は、近隣住民の反対の意思表示や、市、市議会をはじめ、私たち住民連合会の賀茂保健所への申し入れ、静岡県森林環境部への要請・交渉の結果です。そして、「美しい下田を再び大都会のゴミ捨て場にしてはいけない」という私たち住民の意思を、県が受けとめてくれたということです。会は、大沢桧沢の自然破壊と廃棄物公害を防止する活動を、より一層進めていく所存です。
なお、県当局に対し、審査の経過、決定書等について公表を求めましたが、情報公開条例に基づいて請求しなければ公表できないとのことでした。会は、情報公開請求の結果が出次第、皆様には、内容をご報告いたします。
2006年5月
自然破壊と廃棄物公害を防止する住民連合会