鳥沢県議の案内で、住民連合会の役員、大川、飯田、渡辺、松枝、大野、沢登は、11月27日、下田保健所の宮本所長、横田課長と面談し、今後の県の指導方針について質問しました。
質問事項
1.搬出の動きがないようですが、19万立方メートルもの不法投棄された産廃が搬出できず、放置されたとき、県はどうするのですか?
2.搬出されないときは、刑事告発すると表明されましたが、この姿勢を変えることはありませんね?
3.業者は土地を購入しているようですが、新たな処分場の申請・許可について、どう考えていますか?
4.潟純Cティービジネスの駐車場用地は、土砂採取を理由に埋立処分場にしている。県が撤去命令を出した産廃も搬出せず、現地に埋め立ててしまっているのではないですか?
5.拒蜚コ産業への方針、11月27日付、「伊豆新聞」報道のとおり、収集運搬と中間処理業の許可を認めるのですか?
回 答
1.全国の産廃処分場及び、都道府県の協会に問い合わせ、処分場をさがしている。愛知県で1社、県内で2社、1日3台のトラックの搬出が受け入れられた。
2.搬出の努力を評価したい。倒産、放置ということが本旨ではないので、刑事告発はしない。
3.厚生省と協議していきたい。不法投棄された産廃が撤去されない限り、新たな処分場の許可はありえないと思う。
4.改善命令どおり撤去されている。
5.収集運搬と中間処理業の許可期限が、本年11月27日で切れる。この点については問題ないので、平成13年11月28日まで5年間の許可がされる。
違法なことをしても処罰されない、刑事告発もしないという姿勢は問題です。更に、収集運搬や中間処理業の許可を反省もなく認める県の姿勢は、住民の意思を無視するものです。厳しく批判されるべきものです。
11月27日夜7時 大賀茂公会堂
「自治体・市民会議」が開催されました!
11月26日13時 東京都板橋区 滝野川西区民センター (主催:廃棄物処分問題全国ネットワーク)
「第5回役員総会」のお知らせ
12月25日(水)18時〜 むさし